サービスのご案内
個性を活かし、思いが伝わるお葬式に。曽根葬祭のオリジナル商品です。
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仏壇
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棺
霊柩車
ラストメイク
ラストメイクについて~
[Flow of last make-up] ラストメイクの流れ
- (STEP1) バランスチェック
- →美しさを損なう要因を瞬時にチェックします。
- (STEP2) プロポーション・バランスケア
- →特徴をとらえ、均整のとれたお顔立ちに整えます。
- (STEP3) スキンケア
- →汚れを取り除き、お顔を剃り(ひげ剃り)、肌の質感を整え、乾燥から肌を守ります。
- (STEP4)メイクアップ
- →イメージに合ったお化粧(ナチュラルメイク・カバーメイクなど)をします。
- (STEP5)ヘアーメイク
- →髪を整えます。
☆ご遺体の美しさは、顔のプロポーションを整えることから…
ご遺体の美しさは、口もとの形、目もとの表情、ふくよかさなどの顔立ちを整えることから始まります。
そのままのお顔に、ただ化粧をするだけでは、美しさを引き出すことはできません。
寝たきりだった、食事ができなかったなどの生活習慣は、知らず知らずのうちに顔を変えてしまいます。
ほんの少し顔のバランスや表情を整えることで、本当の美しさが蘇ります。
☆ [FOUR MAKE-UP STYLES] 4つのメイクスタイル
☆ナチュラルメイク
上品な薄化粧。
普段あまりお化粧をされていない女性や、肌のくすみが目立つ方(女性)、ご年配の女性に最適です。
葬儀式場のライティング(照明)の中で最も美しさが映えるメイクアップです。
男性のナチュラルメイクは、ファンデーションを使わず、立体感、存在感を強調する独自の化粧法を用います。
お化粧顔にならず、自然な仕上がりにご満足いただいています。
☆フルメイク
ファンデーションをつけるベーシックなお化粧。
普段のお化粧顔のイメージに合わせてメイクアップいたしますが、まぶたを閉じているため目の輝きがありませんので、少し控えめにつくります。
フルメイクの難しさは、棺の中のお顔にあたるライティング(照明)です。葬儀式場のライティング(照明)は、真正面からお顔を照らします。
100% のライティング(照明)にお顔に、全体を均一に厚塗りするとのっぺりとした平面的な人形顔になってしまいます。
化粧材の色調を巧みに使い、立体的に見えるメイクをします。
☆カバーメイク
目もとのくすみ、しみ、傷、変色を隠すメイクテクニック。
ご遺体には欠かせないテクニックです。
目立つ傷も顔全体を厚塗りすることなく隠すメイクテクニックがカバーメイクです。
ナチュラルメイク、フルメイクに取り入れて用います。
素顔を生かし、目もとのくすみや傷だけを隠すこともできます。
医療器具の傷跡や、アクシデント ( 転倒、事故など ) に大変有効です。
[Role of treatment when postmortem] 死後の処置の役割
死後の処置には、二つの役割があります。
一つは、感染予防対策上の役割、もう一つは死者を尊ぶ人道的な役割です。
近年では、血中ウィルス感染症など、さまざまな感染症が問題となっています。
医療現場では、患者さんを感染から守るために、( ※1) ユニバーサルプレコーションに基づいて感染予防対策が実施されています。
感染は、患者さんがお亡くなりになられた後でも、病原体の生存・繁殖といった性質上、感染の可能性があるとして考えます。
医療機関で死後の処置が行われている場合であっても、搬送や死後の変化などによって血液・体液等が漏れ出ることがあります。
また、医療機関以外の場所でご逝去された場合は、死後の処置は行われていません。
死後の処置は、ご家族をはじめ、ご遺体に携わる人たちの安全を守るため、ご遺体の尊厳とプライバシー保護のために行います。
[Please use it for this case] このような場合にご利用ください
- ・お着替えをご希望の時
- ・臭気があるとき
- ・ご葬儀お別れまで日延べされるとき
- ・死後の処置が不十分なとき
- ・出血や体液の流出があるとき
- ・寝具や着衣が血液で汚れているとき
- ・在宅療養をされていた場合
- ・解剖が行われたとき
- ・遠距離搬送されるとき、されたとき
(※1) ユニバーサルプレコーション…感染症の有無に関わらず、すべての患者の湿性の目視できる血液・体液・排泄物・嘔吐物を感染の可能性のあるものとして取り扱うとする世界標準の考え方。